瀬戸は日本有数の陶磁器の生産地として知られています。

「瀬戸物」（せともの）という名称は、「瀬戸」の地名にに由来しています。

毎年9月の第2土・日曜日に開催される「せともの祭」は、全国最大級の陶器の廉売市が行われ、毎年約50万人の人出で賑わいます。店主との値下げ交渉をしたり、掘り出し物を探したりできるのがせともの祭の醍醐味です。

ご当地グルメといえば焼きそば！瀬戸にもあります。瀬戸焼そばは豚の煮汁を使ったダシが特徴で甘めの醤油味がくせになります。ぜひご賞味あれ～！

瀬戸出身者は懐かしの味？「てりかけ」です。鶏のもも肉を甘辛いたれで絡めたおかずです。小中学校の給食にも登場する人気者。イベントの屋台でも見かけます。

力仕事が多いやきものづくりに携わる職人たちは、肉料理やホルモン料理などのスタミナ食を好んで食べていたことから、瀬戸ではホルモンを販売する精肉店が多くあります。

ごも飯とは五目ごはんのことでご飯とおかずが一緒に素早く食べられ栄養価が高いため、一度窯に火を入れると何日も徹夜続きの陶工たちに重宝されてきたやきものの街ならではの名物です。